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手塚利男のブログ

改革には、階層や部門を越えた改革の思いを持ったコアをネットワーキングするために改革コアネットワークデザイナーとコアネットワーキングするスパイダーマンの機能が必要

2014/02/07

いすゞ自動車時代に本社人事部に籍を置かせていただき風土改革の世話人として社内をブラブラしていました。

 

社内をブラブラしているというとサラリーマン失格、ダメ社員のように思われますが、私のブラブラは違いました。

 

具体的には、経営層と現場、部門と部門を何の制約も一切なく、あるとすれば自分の“そこまで動いて良いのか?”という心の制約だったと思いますがとにかく自由に動きました。

 

その自由に動いている様子を、外部の方にお会いした時に、「私は、一口で言うとブラブラ社員です」と面白おかしく自己紹介したことが、その人を通じて毎日新聞の記者に伝わり、その後の新聞に「ブラブラ社員」と紹介されました。

 

川崎工場から人事部に移動したときにオフサイトミーティングの運営をやってもらえればあとは社員が元気になるなら何をやっても良いと言われました。

 

人によっては自由に何をやっても良いと言われると困る人が多いようですが、私は自由を楽しんでやりました。

 

中卒で入った私には何も失うものがないということも自由に動けた理由の一つだと思います。

 

私が組織の中を自由に動き回ることで、その後には人と人とが繋がりやすい蜘蛛の糸のようなものができていきました。

 

情報を運んでいくことで蜘蛛の糸ができていくのです。

 

その蜘蛛の糸を伝って経営側の思い、現場の思いが繋がりました。

 

蜘蛛の糸・・・、ブラブラ社員ではなくスパイダーマンだったかもしれません。

 

たとえば、経営企画担当役員と生産部門の人たち、普段ほとんど交流はありませんがそこを繋げると新たな情報が流れます。

 

そのことで、互いに見方や考え方が変わり、仕事の仕方が変わったということもありました。

 

改革を進めるには表の組織上の役割分担以外に補完機能として階層や部門を越えた改革の思いを持ったコアをネットワーキングするコアネットワークデザイナーの役割が必要です。

 

思いを持った人のネットワーク(コアネットワーク)をネットワーキングするスパイダーマンです。

 

今の私の仕事は、風土改革支援をしているお客様の組織内の階層や部門を越えて自由に行き来して改革の蜘蛛の巣の糸を貼っていく役割だと思います。

 

オフサイトミーティングなども改革のツールですが、部屋にこもったミーティングから部屋を出て活動しないとその役割は果たせません。

 

したがって、自由に動けるためには信用されないとできない役割です。

 

 

 

 

手塚利男(コアネットワークデザイナー&コアネットワーキングするスパイダーマン)

 

 

★「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」(日経ビジネス人文庫)

  http://manavi.nikkei.co.jp/

★手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/

★通信教育用テキスト本『活気あるチームのつくり方』手塚利男/アイ・イー・シー

http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html

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