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手塚利男のブログ

鵺(ぬえ)のような改革

2012/04/15

先日、1年ぶりにお会いした人が、

 

「手塚さんの風土改革の話で、“鵺のような改革だと言われた”が強く印象に残っています。」

 

と、言ってくれた。

 

 

鵺(ぬえ)とは、日本に伝わる伝説上の怪物。

 

平家物語にも登場し、姿顔は猿に似ていて、胴は狸、足は虎、尻尾が蛇。

 

 

だいぶ前の話ですが、いすゞ自動車の風土改革を日経ビジネスの記者が取材した時、

 

改革のキーマンに取材したときの感想が「いすゞの風土改革活動は鵺のようです」だった。

 

「一体感があり、皆さんの改革エネルギーは凄い。一人ひとりの活動が主体的で素晴らしい」

 

というような感想を期待していたが、

 

しかし、「鵺のようだ」という感想。

 

つまり、キーマン一人ひとりが改革への取組む考え方や、やっていることが、

 

ある人からは、猿に見えて、

 

ある人からは、虎に見える、

 

一人ひとり、自分の思いで動をしているから、バラバラな活動に見えたということ。

 

一人ひとりの思いを大事にした改革だったから、

 

推進室もなく、改革のシナリオもない、変えたいと思う人が、自分で決め、自分で動いた、

 

だから、大きな改革のエネルギーが生まれた。

 

 

「鵺のようだ」は最高の褒め言葉だったかもしれない。

 

 

 

 

私たちのミッション:「出会いから変革の思いに火をともす」

 

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