組織力強化、組織風土改革、マネジメント変革、ギスギスした職場、人と人との関係、コミュニケーション、オフサイトミーティング

手塚利男のブログ

ジョン・P・コッターのリーダーシップ論から変革プロセスをふり返る

2011/01/03

「ビジネス心理ハンドブック」の一部の章を担当するために、参考図書としてジョン・P・コッター著黒田貴子監訳「リーダーシップ論」(ダイヤモンド社・1999年)を読みました。

 

第1刷発行された1999年は、以前勤務していた会社での組織変革(風土改革)活動を終え、関連会社に出向した年です。

 

1991年から組織変革(風土改革)活動に参加し、トップが改革の旗を振り始めた時から、旗を降ろす(バトンタッチ)するまで、改革エネルギーが高まり、最高潮を迎え、そしてエネルギーが下がり始めるまで、を見届けることができました。

 

ジョン・P・コッター著黒田貴子監訳「リーダーシップ論」にも共感できるところがたくさんありました。

 

特に、「第4章 変革プロセス その八段階(P143~)」の各段階で陥りやすいミスを示しています。

“落とし穴”という表現が面白い。

 

落とし穴1:緊急課題であるという認識が不徹底

落とし穴2:推進チームの指導力不足

落とし穴3:ビジョンの欠落

落とし穴4:社内コミュニケーションが絶対的に不足

落とし穴5:ビジョン実現の障害を放置

落とし穴6:計画的な短期的成果の欠如

落とし穴7:早すぎる勝利宣言

落とし穴8:変革の成果が浸透不足

 

私が経験した変革は上記8つに対していずれも共感できました。

 

更に上記の8項目に付け加えるとしたら、変革エネルギーの分裂があると思います。

 

ジョン・P・コッターの「リーダーシップ論」が出版されてから10年以上経っていますが、変革における留意点は今でも通用すると思います。

 

また、今でも、変革において落とし穴にはまっている企業もあると思います。

 

興味のある方はお読みください。

 

                                                               手塚利男

 

 

 

●手塚利男のつぶやき

http://twitter.com/tezukatoshio                                                                                   

 

●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/

 

●DVDのご案内                                                                 

手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』がDVDになりました。

≪サンプル動画あり≫

http://www.bbook.jp/seminardvd/20090726.html

 

●「活気あるチームのつくり方」株式会社アイ・イーシーの通信教育2010年新コース

http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html   

  

HOME > 風土改革支援現場に立って思うこと > ジョン・P・コッターのリーダーシップ論から変革プロセスをふり返る
ページトップ